メーカー製vsBTO
2007年 10月 21日
【メーカー製vsBTO】
購入OSは決まった。
では、どういうパソコンを買うべきか?
→自分がやりたいことを考えてみる。(ココ大事)
(1)家電屋の【メーカー製パソコン】
ネットしたい、年賀状書きたい、CDコピーしたい、家計簿つけたい、パソコンのパの字も判らない・・・という貴方は大手家電販売店やジャ○ネット高田の「奥さん、今ならコピー機にデジカメ、パソコンデスクもつけちゃう♪」な【とりあえず】何でもできますよパソコンセットが無難かも。動作確認ができたものでセットされているので安心だわなぁ。
どこのメーカーがいいの?と云ったら暴論だけど、
パソコンでできる作業はどれ買ってもすべてできる→
【どこも変わらん】→【値段と見た目】で決めなされ。
(2)PC専門店で組んでもらう【BTO】
【組んでもらう(Build to Order)】といってもパーツを1から選ぶのではなく、事務用やゲ^ム用など、仕様ごとにあらかじめセットが用意されている。ゲーム用だけどエクセル使いたいわ→オフィス追加、事務用だからCDドライブいらないわ→CDドライブ削除・・のように欲しい部品・いらないソフトを足し算引き算するのがBTO。
J(・w・ )し おばちゃん、パソコンなんてわからないわ~なんてびびる必要はない。その代わり注文を受けてから組み立てるので時間が1週間程度かかる。注文が殺到したり特定部品の在庫が切れるとちょっと待たされてしまうのが難点。保障に関してもメーカー製はバッチリだがBTOは店によってマチマチ。
また、使用パーツはメーカー製PCとBTOPCは同じものを使っており、パーツをかき集めて組んだのがメーカーか小売店の違いなだけ。一般に出荷された製品は問屋へ卸され、そこから小売店へ流れ、その間も人件費かかるし倉庫代もバカにならないのが【大手メーカー製パソコン】。【BTO】は注文に応じて組み立てる=製品在庫を抱えなくて済むので安い。安いから悪い、高いから良いとはいえないのである。
【-at your own risk(リスクは自分で)-】
メーカー製PCは通常6月と12月に新機種投入する&壊れないようスペックを抑えたものなので、どうしても【最新技術対応は遅れ気味・でも壊れない】。BTOPCはへたしたら週代わりで構成変わるほど技術対応が早い→【常に最新最強スペック】。でも最新=安定動作は未知数。
パソコンは今でも月単位週単位でスペック向上し待てば待つほど良いものがでてくる→いつまで経っても購入できないんですね。
だから、パソコンは欲しいときが買いどき。どうせすぐ腐る。
予算内で目的のスペックが得れたなら買うべきだし、納得いかなかったら買わないことですよ('・ω・`)
メーカー製の物は特注の物を使っている場合が多いです。
たとえば、スリムケース用の特殊な形状のマザーボードや、
自社開発の製品でそのPCに使っているだけで、売っていない物等。
BTOの場合では、基本的に一般に出回ってる自作パーツを使っています。
一部ケースや電源は自社ブランドを使っていますが、
その他は普通にショップで売ってるパーツです。
メーカー製のPCの場合では、形状が普通とは多少違う(例;一体型PC)ことで、個人でのカスタマイズが出来ない場合などもあります。
が、BTOなら基本的に自作とかわらないので、個人個人がカスタマイズすることができます。
まぁ規格は大体同じですし、性能も基本的にはかわりませんが。
パーツ作っているところは一緒なので、プライベートブランドとオリジナルくらいの差でいいかと。