16)原子力発電コストとからくり
2012年 06月 28日
16)原子力発電コストとからくり
(のうきんととで学ぶ放射能/放射線)
はいととです
前回の宿題、
「 野田首相会見 大飯原発再稼動方針のウソ 」
を解説します。
ソース提供はエネルギー白書/電力事業連合会/ウィキペディアでお送りします。
まずはおさらい 「野田首相会見発言」
[時分]|[発言内容]]________________
07:09|「わが国は石油資源の7割を中東に頼っています。仮に中東からの輸入に
支障が生じる事態が起これば、かつての石油ショックのような痛みも覚悟
しなければなりません」
07:33|「エネルギー安全保障という視点からも、原発は重要な電源であります」
はい、ダウト!
民主党お得意の「 言わなければウソじゃない 」だろ。
つぎの資料を見てくれ。


石油輸入は中東頼りだが、火力発電のメインは天然ガスと石炭だ。
石油は火力発電では1/8にも満たない規模だ。
『原発は石油依存』
また、石油枯渇すれば原子力発電所も稼動できない。
原発自体が石油に依存しているからだ。
ウランを電力に転換する過程は
1)ウラン採掘に使用する重機の燃料
2)イエローケーキ粗精錬する工場の燃料
3)ウラン濃縮/燃料棒製造する工場の燃料
4)燃料棒輸送時の燃料
5)原発施設で使用されている石油製品
6)廃棄物固化に使われるアスファルトは石油製
7)高レベル放射性廃棄物輸送時の燃料
8)最終処分場施設で使用されている石油製品

つまり、原子力発電は採掘から処分場まで石油なしには稼動することができないということだろ。
この点も野田首相は「 言わなければウソじゃない 」で通す。
『原発はLNGよりもコスト高』

もう一度、2009年の発電量を見直そう。
奇しくも2009年の天然ガス(LNG)と
原子力は同じ2774億kwh/年 発電している。
コスト比較するのにうってつけだろ。
巻末に載せた条件で試算してみた。
で、結論から言おう。
天然ガス(熱効率58%での発電コスト)=1.17兆円
原子力(イエローケーキ購入費用)=1.27兆円
0.1兆円・・・1000億円の差かお?
原子力分をLNG(液化天然ガス)で賄った方が安いじゃねーかお。
それが0.1兆円だけの差ではないとしたら?
へ?
もう一度見直してくれ。
天然ガスは(熱効率58%での発電コスト)に対して、
原子力は(イエローケーキ購入費用)のみだ。
ウラン燃料は原材料イエローケーキからウラン235Uを抽出/濃縮しなければ使えない。日本は海外でイエローケーキを買い付け、ウラン濃縮/燃料棒も海外外注委託生産している。
つまり、加工費が別途加算される。
さらに廃棄物処理費/保管費のほかに設置自治体への補助金も入れてコスト計上すれば雪だるま式に膨れ上がる。
しかし、コスト計上されるどころか資料漁ってもイエローケーキ購入量すら判らない。

だから、当時の相場と発電量から試算してみただろ。
もちろん備蓄購入もあるだろうからもっと高額なのは間違いないだろ。
『やたら、原発にこだわる理由-妄想-』
独り言を淡々と語る、どう感じるかは任せるだろ。
濃縮ウラン(燃料棒)を輸入するには日米原子力協定に基づき、アメリカの許可が必要だろ。そして、濃縮ウラン輸入中73%はアメリカ。つまり、アメリカがダメといったら止まるし、もっと買えと言われれば推進する原子力。・・・最近、アメリカは原発新規着工取りやめた→余った燃料棒は・・・?
それが拘る理由かもな。
・・・さて、ウラン濃縮っていくらかかるのだろうね?
=おまけ('・ω・`)いち=======================
イエローケーキ
ウラン燃料の原材料イエローケーキ
イエローケーキとはよく言ったものだ。
ウランと知らなければうっかりさわってしまいそうだ。
=おまけ('・ω・`)にぃ=======================
燃料費算出

今回の燃料算出の試算条件を巻末のおまけに置いとく。
暇な御仁はどうぞ。

(のうきんととで学ぶ放射能/放射線)
はいととです前回の宿題、
「 野田首相会見 大飯原発再稼動方針のウソ 」
を解説します。
ソース提供はエネルギー白書/電力事業連合会/ウィキペディアでお送りします。
まずはおさらい 「野田首相会見発言」
[時分]|[発言内容]]________________
07:09|「わが国は石油資源の7割を中東に頼っています。仮に中東からの輸入に
支障が生じる事態が起これば、かつての石油ショックのような痛みも覚悟
しなければなりません」
07:33|「エネルギー安全保障という視点からも、原発は重要な電源であります」
はい、ダウト! 民主党お得意の「 言わなければウソじゃない 」だろ。
つぎの資料を見てくれ。


石油輸入は中東頼りだが、火力発電のメインは天然ガスと石炭だ。
石油は火力発電では1/8にも満たない規模だ。
『原発は石油依存』
また、石油枯渇すれば原子力発電所も稼動できない。原発自体が石油に依存しているからだ。
ウランを電力に転換する過程は
1)ウラン採掘に使用する重機の燃料
2)イエローケーキ粗精錬する工場の燃料
3)ウラン濃縮/燃料棒製造する工場の燃料
4)燃料棒輸送時の燃料
5)原発施設で使用されている石油製品
6)廃棄物固化に使われるアスファルトは石油製
7)高レベル放射性廃棄物輸送時の燃料
8)最終処分場施設で使用されている石油製品

つまり、原子力発電は採掘から処分場まで石油なしには稼動することができないということだろ。
この点も野田首相は「 言わなければウソじゃない 」で通す。
『原発はLNGよりもコスト高』

もう一度、2009年の発電量を見直そう。奇しくも2009年の天然ガス(LNG)と
原子力は同じ2774億kwh/年 発電している。
コスト比較するのにうってつけだろ。
巻末に載せた条件で試算してみた。
で、結論から言おう。天然ガス(熱効率58%での発電コスト)=1.17兆円
原子力(イエローケーキ購入費用)=1.27兆円
0.1兆円・・・1000億円の差かお?原子力分をLNG(液化天然ガス)で賄った方が安いじゃねーかお。
それが0.1兆円だけの差ではないとしたら?
へ?
もう一度見直してくれ。天然ガスは(熱効率58%での発電コスト)に対して、
原子力は(イエローケーキ購入費用)のみだ。
ウラン燃料は原材料イエローケーキからウラン235Uを抽出/濃縮しなければ使えない。日本は海外でイエローケーキを買い付け、ウラン濃縮/燃料棒も海外外注委託生産している。つまり、加工費が別途加算される。
さらに廃棄物処理費/保管費のほかに設置自治体への補助金も入れてコスト計上すれば雪だるま式に膨れ上がる。しかし、コスト計上されるどころか資料漁ってもイエローケーキ購入量すら判らない。

だから、当時の相場と発電量から試算してみただろ。
もちろん備蓄購入もあるだろうからもっと高額なのは間違いないだろ。
『やたら、原発にこだわる理由-妄想-』
独り言を淡々と語る、どう感じるかは任せるだろ。
濃縮ウラン(燃料棒)を輸入するには日米原子力協定に基づき、アメリカの許可が必要だろ。そして、濃縮ウラン輸入中73%はアメリカ。つまり、アメリカがダメといったら止まるし、もっと買えと言われれば推進する原子力。・・・最近、アメリカは原発新規着工取りやめた→余った燃料棒は・・・?それが拘る理由かもな。
・・・さて、ウラン濃縮っていくらかかるのだろうね?
=おまけ('・ω・`)いち=======================
イエローケーキ
ウラン燃料の原材料イエローケーキイエローケーキとはよく言ったものだ。
ウランと知らなければうっかりさわってしまいそうだ。
=おまけ('・ω・`)にぃ=======================
燃料費算出

今回の燃料算出の試算条件を巻末のおまけに置いとく。
暇な御仁はどうぞ。

by 55-kintoto
| 2012-06-28 00:19
| のうきんととで学ぶ放射能
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